フロートスイッチに代わる連続式水位測定
フロート式からケラー社の圧力式水位計26Yに置き換えれば、廃水レベルを制御するための連続式測定システムを構築出来ます。
非効率的な廃水レベル測定システム
フロートスイッチによる廃水レベル測定システムを使用しているユーザーがいました。スイッチ1はタンクレベルが下限まで下がったときに満水にするように働き、スイッチ2はタンクが満水になった時点で水を止めます。スイッチ3はアラーム機能として動作します。
排水 ポンプ場
圧力式のメリット
その廃水レベル測定システムでは、複数のフロートスイッチの代わりに、ケラー社の水位計26Yシリーズを使うことに決めました。
廃水レベル測定のアプリケーションにおいて、フロートスイッチと比較したときの圧力式測定の利点は下記の点があります。
- 超音波センサのように、液位として泡を検知しないので、正確な水位データの提供が可能
- 内部に機械部品が一切ないので、堅牢
- 連続的な測定が可能
- レベルの表示が可能
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